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平成28年3月期(第100期)事業報告書 事業報告書 | IRライブラリー | 株主・投資家の皆様へ | アマノ

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全文

(1)

R E P O R T

A M A N O

証券コード 6436

Contents

株主の皆様へ 1 トップインタビュー 2 新中期経営計画 3

事業概況 4

連結財務諸表(要旨) 5

トピックス 7

ネットワーク 9

会社概要 10

株式の状況・株主メモ

事 業 報 告 書

平成27年4月1日 ~ 平成28年3月31日

第    期 100

(2)

株主の皆様には、平素より格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、創業以来「人と時間」「人と環境」を企業テーマに掲げ、全事業活動の座 標軸を顧客満足におき、全ての社員がお客様の声を聞く「顧客第一主義」を基本方針 としております。また、株主の皆様にとって魅力ある企業であるために企業価値(現 在価値+将来価値)の最大化を図ることを経営の重点戦略としてまいりました。

平成26年4月よりスタートした新中期経営計画において、100年企業を目指した「新 たなステージへの挑戦」を経営コンセプトに掲げ、市場・プロダクトのグローバル展 開、総合提案ビジネスの拡大に取り組むとともに、徹底的な顧客ニーズの掘り起こし に注力し、原価低減、販管費抑制にも努めた結果、当期の連結業績は、売上高・利益 ともに増収増益となりました。

期末配当金につきましては、配当の基本方針に基づき、株主の皆様のご支援にお応 えするため、期初予定の1株当たり20円から8円増配し、1株当たり28円とさせて いただきました。これにより、既に実施いたしました中間配当金1株当たり20円とあ わせ、当期の年間配当金は1株当たり48円となります。

新年度の経営環境につきましては、わが国経済は、中国を始めとする新興国経済の 減速傾向や為替相場の不安定な動きが続く中、設備投資や個人消費が弱含みで推移 し、先行きは不透明感が強まるものと考えられます。

このような経営環境の中で、当社およびグループ各社は、新中期経営計画に基づき 全社一丸となって業績目標の達成に向けて、経営計画を着実に実行するとともに、更 なる経営基盤の強化・拡大を図る所存でございます。

株主の皆様におかれましては、何とぞ倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げ ます。

平成28年6月

■中間期(第2四半期) ■通期

財務ハイライト(連結)

150,000 120,000

60,000 90,000

30,000 0

15,000 12,000 9,000 6,000 3,000 0

15,000 12,000 9,000 6,000 3,000 0

10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 97期 98期 0

(単位:百万円)

売上高

97期

(単位:百万円)

営業利益

97期

(単位:百万円)

経常利益

97期

99期 100期 98期 99期 100期 98期 99期 100期 98期 99期 100期

(単位:百万円)

親会社株主に帰属する当期純利益

90,295 90,295 102,131102,131

7,329 7,329

3,986 3,986

5,299 5,299

6,794 6,794 8,826

8,826 9,3579,357

7,768 7,768

9,423 9,423 10,18910,189 109,837

109,837 119,506119,506

12,942

12,942 13,66513,665 8,4058,405

2,988 43,474 46,399

3,098 3,184 3,401 1,640 1,893

49,385

2,359 2,712 1,422

54,851

4,621 4,990 3,067

代表取締役社長

1

株主の皆様へ

To Our Shareholders

(3)

97期

(単位:円)

1株当たり当期純利益

80.0 60.0 40.0 20.0 0 120.00

100.00 80.00 60.00 40.00 20.00

0 97期

(単位:%)

配当性向

150,000 120,000

60,000 30,000

0 97期

(単位:百万円)

総資産

120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000

0 97期

98期 99期 100期 98期 99期 100期 98期 99期 100期 98期 99期 100期

(単位:百万円)

純資産

90,000 69.19

69.19 88.71 88.71

52.04 52.04

122,838 122,838 131,560131,560 109,476

109,476 83,48283,482 92,14892,148

76,718 76,718 109.75

109.75 136,965136,965

95,606 95,606

43.4 43.4 42.842.8 50.0

50.0

43.7 43.7

24.72 21.42

79,955 72,773 114,526

104,544

18.57

120,793

40.04

130,440

93,030 84,017

Q1

当期の経営成績と主な成果についてお聞かせください。 当期におけるわが国経済は、円安の恩恵もあって企業収益や雇 用環境が着実に改善し、設備投資も堅調に推移するなど、景気 は底堅い状況にあるものと考えられます。

このような状況下、平成28年3月期連結売上高は、過去最高の 1,195億6百万円(前期比8.8%増)となりました。事業部門別では、情 報システムは、国内は企業の業績回復に伴う情報システム投資の増加 傾向を背景にターミナル、ソフトウェアの受注拡大により増収、海外は北 米が堅調に推移し増収、全体では前期比8.3%の増収となりました。パー キングシステムは、国内は大型物件および輸出の減少があったものの、 駐車場運営受託事業が順調に拡大し増収、海外は北米・欧州はシステ ム機器の受注拡大、アジアは運営受託事業の拡大によりそれぞれ増収、 全体では前期比7.7%の増収となりました。環境システムは、国内は汎 用機・大型システムともに受注が拡大し増収、海外は中国経済の減速の 影響により減収、全体では前期比5.8%の増収となりました。クリーンシ ステムは、国内は清掃機器の販売が増加したものの減収、海外は北米 の木材床研磨機器事業が引き続き寄与し増収、全体では前期比25.6% の増収となりました。

利益につきましては、原価低減活動の強化により連結・単独ともに原 価率が改善したことに加え、北米及び国内グループ会社の寄与により増 益となり、営業利益は129億42百万円(前期比38.3%増)、経常利益 は136億65百万円(前期比34.1%増)、親会社株主に帰属する当期純 利益は84億5百万円(前期比23.7%増)と増益、過去最高となりました。

Q2

平成29年3月期の通期計画についてお聞かせください。 わが国経済の先行き不透明感が強まっていることも踏まえて、 既に公表している新中期経営計画の最終年度の計画値を一部 見直し、売上高1,220億円、営業利益130億円、経常利益 135億円、親会社株主に帰属する当期純利益88億円といたしました。 国内では、アマノ単独においては情報システム、環境システムを中 心に業績の堅調な推移が見込まれることに加え、国内グループ会社で は前期並みの実績を想定しております。

一方、海外では、現地通貨ベースでは増収増益が期待できるもの の、為替の円高傾向も影響し、円貨ベースでは減収減益を見込んでい ることから、連結ベースの計画値は保守的な数値目標としております。 国内では、情報システムは、中小市場での新ソフトウェア投入を行 い、ハード・ソフト・サービス・クラウドまでの「ワンストップサービス」 による顧客基盤拡大を図ってまいります。中堅市場では、就業システム と人事給与・会計ソフトのセット販売に注力し「ミニERPベンダー」を 目指した業容拡大に取り組んでまいります。

パーキングシステムは、大手駐車場管理会社との連携を一層強化す るとともに、中小駐車場管理会社には駐車場データセンターを介した各 種サービスなどを提供し、「パーキングファシリティ サービスプロバイ ダー」を目指してまいります。また、セキュリティゲートや有料道路・駐 輪場等に対する取り組みも強化拡充し、事業の拡大を図ってまいります。 環境システムは、汎用機を中心とした需要の取り込みを強化するとと もに、安定的な成長が見込まれる製薬・食品・化粧品市場での拡販を 図ってまいります。また、産業機器メーカーとの提携などによるエンジニ アリング力の強化と周辺装置を含めたトータル販売に取り組み、「グロー

A1 A2

第100期事業報告書をお届けするにあたり、代表取締役社長 中島泉へのインタビューを通して

当社の現状と今後の取り組みをご説明いたします。

2

トップインタビュー

Top Interview

(4)

(単位:百万円) 2015年3月期(実績) 2016年3月期(実績) 2017年3月期(修正)

金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比

109,837 7.5% 119,506 8.8% 122,000 2.1%

営 業 利 益 9,357 6.0% 12,942 38.3% 13,000 0.4%

営 業 利 益 率 8.5% 10.8% 10.7%

経 常 利 益 10,189 8.1% 13,665 34.1% 13,500 △1.2%

親会社株主に帰属

する当期純利益 6,794 28.2% 8,405 23.7% 8,800 4.7%

Q3

新中期経営計画の進捗状況について お聞かせください。

新中期経営計画は、「新たなステージへの挑戦−規模の 拡大と成長ドライブの構築−」を経営コンセプトとして 掲げてスタートいたしました。

現在、国内外グループ会社との連携により、新市場開拓や新 規事業構築に取り組んでおります。新市場開拓については、国 内では清掃ロボットの新商品の投入により新たな需要の開拓を 進めてまいります。北米では引き続き木材床研磨機器市場の業 容拡大を図ってまいります。欧州ではフランスのホロクオルツ社が Workforce Managementシステムのクラウド展開を進めてお ります。また、日系企業の進出が著しいメキシコでは自動車関 連企業を中心とした汎用機の拡販を推進するべく、現地法人を 設立し営業活動を開始しました。

新規事業構築については、財務会計市場参入は、平成26年4 月に専門部隊を設け、株式会社クレオとの連携に取り組んでお ります。今後も中堅・大規模企業向け市場での就業・人事・給 与・会計のコンサルティング営業の推進強化により、情報シス テムの業容の拡大を目指してまいります。また、ネットビジネス は取り組みの強化により更なる顧客数の拡大を図ってまいりま す。今後も新規事業の立ち上げ、新市場開拓やアライアンス戦 略を通じて、一層の業容拡大を図ってまいります。

A3

基本方針

平成26年4月よりスター卜した新中期経営計画は、100年企 業を目指した「新たなステージへの挑戦」を経営コンセプ卜と して掲げ、次の4つの重要課題に取り組んでまいります。

(1)企業規模の拡大

(2)経営効率の向上

(3)連結経営の強化

(4)コーポレートガバナンスの進化

数値計画

本計画の最終年度である平成29年3月期に売上高1,220億円、営業利益130億円の業績達成を目指してまいります。 バルエンジニアリング マルチベンダー」を目指してまいります。

海外では、北米ではアマノマクギャン社の新システムのソリュー ション提案強化、アキュタイムシステムズ社の更なるクラウドビジ ネスの拡販を図ってまいります。欧州ではフランスのホロクオルツ 社と昨年買収したアルゴスグループとの相乗効果の実現を図り、 更なる業容拡大を目指してまいります。アジアでは韓国、香港を 中心とした駐車場運営受託事業の拡大を図るほか、フィリピンで の営業開始など、環境システムの販売・サービス体制の強化を図 ってまいります。

10 10 10

New Stage 100年企業を目指す

持続成長

企業規模

拡大

強化 進化

向上

連結経営

経営効率

コーポレート ガバナンス 新たなステージへの

新たなステージへの

コンプライアンス

挑戦

トリプル10 営業利益率 ROE 連単倍率 売上連単倍率から

営業利益連単倍率に変更

% 以上

% 以上

% 伸長 ROE重視

・国内外グループ各社  成長戦略推進

・一体運営の推進 売上利益 1,300130億円億円

・シナジーアウトプット < 遵法と安全第一 >

1.企業価値向上  ―成長戦略の推進 2.経営の透明性 3.企業集団としての内部監査

体制強化

3

新中期経営計画

Business Plan

(5)

環境システム

(前期比5.8%  )

2,015

98 期 99 期 98 期 99 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 10,44422,979 23,558

1,9164,087 4,100

22,114 23,551

48,808 51,817

100 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,087 8,732

18,157 20,639

100 期 0

20,000 10,000 30,000 40,000 60,000 50,000 0 10,000 20,000 30,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 25,000 20,000

0 5,000 10,000 15,000

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,836 4,392

8,097 9,720

100 期

10,750

100 期

1,957

100 期

25,51211,78825,47855,7849,84921,8305,71912,2134,165

国内実績は、前期に比べ汎用機が15.7%増収、大型システムが4.8%増収、メン テ・サプライが5.3%増収となりました。

海外の実績は、中国経済減速の影響によりアジア地域で減収、海外全体では 7.5%減収となりました。

国内実績は、前期に比べターミナルが10.0%増収、ソフトウェアが4.5%増収と なりました。ターミナルの増収は複数の大型案件受注、ソフトウェアは中堅市場 向け就業システムの受注拡大によるものです。

海外の実績は、北米が増収、欧州がグループ会社売却の影響により減収となり、 海外全体では7.9%増収となりました。

国内実績は、前期に比べ清掃機器が14.3%増収、メンテ・サプライが11.3%減 収、清掃受託サービスが41.3%減収となりました。

海外の実績は、北米が木材床研磨機器事業が引き続き寄与し増収、海外全体では 53.8%増収となりました。

国内実績は、前期に比べ駐車場機器が3.7%減収、メンテ・サプライが4.0%増収 となりました。なお、グループ会社アマノマネジメントサービス株式会社による 運営受託事業は順調に拡大しており、受託車室数は前期末比10.1%増加いたしま した。

海外の実績は、北米がアマノマクギャン社の新システム受注拡大により増収、欧 州がバーコードシステムの好調により増収となり、海外全体では23.4%増収とな りました。

売上高

21,830

百万円

クリーンシステム

2,015

98 期 99 期 98 期 99 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 10,44422,979 23,558

1,9164,087 4,100

22,114 23,551

48,808 51,817

100 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,087 8,732

18,157 20,639

100 期 0

20,000 10,000 30,000 40,000 60,000 50,000 0 10,000 20,000 30,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 25,000 20,000

0 5,000 10,000 15,000

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,836 4,392

8,097 9,720

100 期

10,750

100 期

1,957

100 期

25,51211,78825,47855,7849,84921,8305,71912,2134,165

(前期比25.6%  ) 売上高

12,213

百万円

情報システム

2,015

98 期 99 期 98 期 99 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 10,44422,979 23,558

1,9164,087 4,100

22,114 23,551

48,808 51,817

100 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,087 8,732

18,157 20,639

100 期 0

20,000 10,000 30,000 40,000 60,000 50,000 0 10,000 20,000 30,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 25,000 20,000

0 5,000 10,000 15,000

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,836 4,392

8,097 9,720

100 期

10,750

100 期

1,957

100 期

25,51211,78825,47855,7849,84921,8305,71912,2134,165

売上高

25,512

百万円

国内実績は、前期に比べ標準機が2.5%減収、サプライ品が10.5%増収となりま した。

海外の実績は、北米が為替の影響もあり増収となり、海外全体では1.2%増収と なりました。

時間管理機器

(前期比1.6%  ) 売上高

4,165

百万円 2,015

98 期 99 期 98 期 99 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 10,44422,979 23,558

1,9164,087 4,100

22,114 23,551

48,808 51,817

100 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,087 8,732

18,157 20,639

100 期 0

20,000 10,000 30,000 40,000 60,000 50,000 0 10,000 20,000 30,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 25,000 20,000

0 5,000 10,000 15,000

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,836 4,392

8,097 9,720

100 期

10,750

100 期

1,957

100 期

25,51211,78825,47855,7849,84921,8305,71912,2134,165

パーキングシステム

2,015

98 期 99 期 98 期 99 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 10,44422,979 23,558

1,9164,087 4,100

22,114 23,551

48,808 51,817

100 期

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,087 8,732

18,157 20,639

100 期 0

20,000 10,000 30,000 40,000 60,000 50,000 0 10,000 20,000 30,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 25,000 20,000

0 5,000 10,000 15,000

98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,836 4,392

8,097 9,720

100 期

10,750

100 期

1,957

100 期

25,51211,78825,47855,7849,84921,8305,71912,2134,165

(前期比7.7%  ) 売上高

55,784

百万円

日本 66.5%日本

北米 17.0%北米 アジア 10.5%アジア

6.0%欧州欧州 6.0%

所在地別売上高 構成比 情報システム

情報システム 21.3% 時間管理機器 時間管理機器

3.5%

パーキングシステム パーキングシステム

46.7% 環境システム 環境システム

18.3%

クリーンシステム クリーンシステム

10.2%

事業別売上高 構成比

(前期比8.3%  )

4

事業概況

Segment Information

(6)

(H27.3.31)第99期 第100期(H28.3.31)

資産の部

❶流動資産 81,633 85,875

❷固定資産 49,926 51,090 有形固定資産 24,021 23,589 無形固定資産 12,279 13,276 投資その他の資産 13,625 14,223 資産合計 131,560 136,965

第99期H26.4. 1〜H27.3.31

) (

第100期H27.4. 1〜H28.3.31

❻売上高 109,837 119,506 売上原価 62,221 66,575 売上総利益 47,616 52,930 販売費及び

一般管理費 38,259 39,988

❼営業利益 9,357 12,942

営業外収益 980 917

営業外費用 148 194

❽経常利益 10,189 13,665

(H27.3.31)第99期 第100期(H28.3.31)

負債の部

❸流動負債 30,980 34,134

❹固定負債 8,431 7,225 負債合計 39,411 41,359 純資産の部

株主資本 92,123 97,233 その他の包括利益累計額 △350 △2,043 非支配株主持分 375 416

❺純資産合計 92,148 95,606 負債純資産合計 131,560 136,965

第99期H26.4. 1〜H27.3.31

) (

第100期H27.4. 1〜H28.3.31

特別利益 393 5

特別損失 274 356

税金等調整前

当期純利益 10,307 13,314 法人税等 3,366 4,796

当期純利益 6,941 8,517 非支配株主に帰属

する当期純利益 146 111

親会社株主に帰属する当期純利益 6,794 8,405

連結貸借対照表

(単位:百万円)

連結損益計算書

(単位:百万円)

Point ❶ 流動資産 受取手形及び売掛金  17億15百万円増加 その他(前払費用等)  6億84百万円増加 Point ❷ 固定資産 ソフトウエア仮勘定  16億98百万円増加

Point ❻ 売上高 時間情報システム事業及 び環境関連システム事業 ともに伸長し、売上高は 前期比8.8%の増収となり ました。

Point ❼ 営業利益 販売費及び一般管理費が 増加したものの、増収効 果および経費削減活動が 寄与し、営業利益は前期 比38.3%の増益となりま した。

Point ❽ 経常利益 営業増益の影響により、 経常利益は前期比34.1% の増益となりました。 5

連結財務諸表(要旨)

Consolidated Financial Statements

(7)

第99期H26.4. 1〜H27.3.31

) (

第100期H27.4. 1〜H28.3.31

少数株主損益調整前当期純利益 6,941 8,517

その他の包括利益合計 3,414 △1,723

その他有価証券評価差額金 958 △82

為替換算調整勘定 2,442 △1,267

退職給付に係る調整額 △10 △356

持分法適用会社に対する持分相当額 22 △17

包括利益 10,355 6,793

(内訳)

親会社株主に係る包括利益 10,162 6,713

少数株主に係る包括利益 192 80

第99期H26.4. 1〜H27.3.31

) (

第100期H27.4. 1〜H28.3.31

❿営業活動によるキャッシュ・フロー 7,518 13,420

投資活動によるキャッシュ・フロー △6,519 △6,608

⓬財務活動によるキャッシュ・フロー △2,969 △4,308

現金及び現金同等物に係る換算差額 719 △304

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,250 2,199

現金及び現金同等物の期首残高 31,674 30,526

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 102 -

現金及び現金同等物の当期末残高 30,526 32,725

連結包括利益計算書

(単位:百万円)

連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

Point ❹ 固定負債 長期借入金

 14億82百万円減少 Point ❸ 流動負債 未払法人税等  10億36百万円増加 短期借入金

 9億22百万円増加

Point ❾  親会社株主に 帰属する 当期純利益 経常増益の影響により、 親会社株主に帰属する当 期純利益は前期比23.7

%の増益となりました。

Point ⓬ 財務CF 配当金の支払額  32億93百万円 Point  投資CF 無形固定資産の取得による支出  32億70百万円

有形固定資産の取得による支出  29億6百万円

Point ❿ 営業CF 税金等調整前当期純利益  133億14百万円 減価償却費  44億15百万円 Point ❺ 純資産 株主資本 51億9百万円増加 為替換算調整勘定  12億50百万円減少

6

(8)

2.パーキングシステム

北米市場「OPUSシリーズ」好調!

2020年オリンピックイヤーに向けて大型案件増加

北米の新システム「OPUSシリーズ」が空港、大学、ショッピングセ ンター等、順調に受注を獲得しています。オフライン、オンラインの両 方に対応し、2次元バーコードの駐車券や、多様な決済が可能な仕様が 好評をいただいております。

一方、国内では2020年のオリンピックイヤーに向けて大型開発案件 が増加しています。今年1月にはショッピングセンター業界の商談展示 会「SCビジネスフェア2016」に出展し、ゲート式駐車場システム、車 両誘導システム、新割引システム、車番管理システム等のパーキング ソリューションや最新の大型ショッピングセンターでの導入事例が来 場者の注目を集めました。

今後も駐車場データセンターサービス「Parking Web」を中核にハー ド、ソフト、サービス、運営管理のトータル提案を強化してまいります。

1.情報システム

情報ターミナル、中堅市場向けシステム 販売加速!

クラウドソリューション、グローバルベースで提案強化

国内では、政府主導による企業の労働時間管理 に対する監視強化が拡がる中、情報ターミナルと 中堅市場向け就業ソフト「TimePro-VG」の販売 が順調に拡大しております。中小市場には今年4月、 10年ぶりとなる新就業ソフト「TimePro-NX」を 投入し、企業規模、業種、新たな労働ルールやシ ステム環境に合った最新の人事労務管理提案を強 化してまいります。

また、クラウドサービスについては、国内ではアマノビジネスソリューションズ社の就業/人事ASP事業が順調に拡 大しております。北米ではアキュタイムシステムズ社が情報ターミナルとERPシステムとのクラウド型データ連携サービ スを、欧州ではホロクオルツ社がWorkforce ManagementソフトのSaaS版にも取り組んでおり、各地域の市場ニーズ に合わせたグローバルベースでのソリューション展開を進めております。今後も国内、海外ともに、法令順守、生産性向 上に役立つハード、ソフト、クラウドの事業拡大に取り組んでまいります。

Parking Systems

Information Systems

SCビジネスフェア2016

7

トピックス

Topics

(9)

Cleaning Systems

4.クリーンシステム

北米市場 木材床研磨機器事業 業績牽引!

清掃ロボットシリーズ 販売強化

北米では好調な住宅・建設市場を背景に木材床研磨機器 事業の業績が順調に拡大を続けています。また、木材床研 磨用途以外の清掃機器やケ

ミカルとの相乗効果もあり、 クリーンシステム事業全体 の業績を牽引しております。

国内では清掃業界の作業員 の高齢化や人手不足の問題を 背景に、安心・安全で清掃効 率の高いロボット掃除機・洗 浄機の販売強化に取り組んで います。今後はロボット清掃 機シリーズのラインナップを 拡充し、市場のニーズを反映 した主力商品として育ててま いります。

3.環境システム

汎用機、大型システム 好調継続!

メキシコ現地法人 始動

国内企業の設備投資は底堅く、汎用集塵機、大型システム共に堅調に推移して います。アルミなどの粉塵爆発性のある可燃性粉塵専用の集塵機のリニューアルや、 金属製3Dプリンタ専用電気集塵機の投入等、新たな市場ニーズへの対応に取り組 み、今後の受注拡大を図ってまいります。

海外では、今年1月に自動車関連企業を中心に日系企業の進出が続くメキシコに て新会社AMANO TIME & ECOLOGY DE MEXICO S.A. DE C.V.(AMX社)を 設立、営業活動を開始しました。AMX社は日系進出企業ネットワークの中心地で あるグアナファト州レオン市に拠点を構え、今後はエンジニアリング力、販売・ サービス体制を強化し、現地調達・組立の拡大によるコスト競争力の向上、サプラ イチェーンの構築を図ってまいります。

社会貢献活動

「こどもエコクラブ」パートナー会員加入!

「こどもエコクラブ」は、公益財団法人日本環境 協会が、自治体・企業・団体などから支援や協力を 経て、全国の事務局から環境活動のプログラムや場 の提供をしています。

「時間」と「環境」を事業テーマとするアマノでは、 子どもたちが人と環境の関わりについて幅広い理解 を深め、自然を大切に思う心や、環境問題解決に自 ら考え行動する力

を育成し、地域の 環境保全活動の環 を広げることを目 的としたこの活動 に賛同し、CSRの 一環として支援し てまいります。

CSR

こどもエコクラブHP画面 http://www.j-ecoclub.jp/

Environmental Systems

グアナファト州

現地日系企業 での工事風景 AMANO TIME & ECOLOGY

DE MEXICO S. A. DE C. V.

ロボット洗浄機 SE-500iX ロボット掃除機

RcDC

木材床研磨機器(Sanding Machine)

8

(10)

9

ネットワーク

Network

Global Network

• TOPICS •

欧州子会社のHoroquartz社は、2015年10月 にパリおよびその近郊地域を中心にアクセスコン トロール事業を行うArgoss Groupを買収しまし た。従来からの事業基盤にArgoss Groupが持つ 顧客基盤、サービス、専門的なノウハウを加え、 Workforce Management(就業管理)システ ム事業に次ぐ、第2の中核事業として位置づけ、 市場拡大を図ってまいります。

Argoss Group買収!

仏におけるアクセスコントロール事業拡大

AMANO EUROPE HOLDINGS, N.V. AMANO EUROPE, N.V.

AMANO TIME & PARKING SPAIN SA HOROSMART, S.A.

HOROQUARTZ, S.A.

HOROQUARTZ, MAROCCO, S.A. AMANO PARKING EUROPE, N.V.

AMANO MALAYSIA SDN. BHD. AMANO THAI INTERNATIONAL CO., LTD. AMANO TIME&AIR SINGAPORE PTE. LTD PT. AMANO INDONESIA

AMANO USA HOLDINGS, INC. AMANO CINCINNATI, INC. ACI OHIO FACTORY AMANO McGann, INC. AMANO McGann CANADA, INC. AMANO PIONEER ECLIPSE CORPORATION ACCU-TIME SYSTEMS, INC.

ACCU-TECH SYSTEMS, LTD.

AMANO TIME & ECOLOGY DE MEXICO S.A. DE C.V. AMANO KOREA CORPORATION

安満能国際貿易(上海)有限公司 安満能軟件工程(上海)有限公司 安満能(上海)機電設備有限公司 AMANO PARKING SERVICE LTD.(香港)

アマノ株式会社 本社

Horoquartz社:Access Control

(11)

Domestic

Network

東北・北海道

関 東

東 京 神奈川・静岡

信 越 北 陸 近 畿 中 部 中国・四国

九 州

社       名 アマノ株式会社 AMANO Corporation 本 社 所 在 地 〒222-8558

神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 T E L 045-401-1441(代表)

F A X 045-439-1120

ホームページ http://www.amano.co.jp/ 創       業 1931年(昭和6年)11月3日 設       立 1945年(昭和20年)11月22日

資   本   金 182億3,958万円(平成28年3月31日現在) 従 業 員 数 連結 4,498名 単独 2,053名(平成28年3月31日現在) 営 業 品 目 企画・設計・製造・販売・施工・メンテナンス

●情報システム事業

●パーキングシステム事業

●環境システム事業

●クリーンシステム事業

●アウトソーシング事業

●時刻配信・認証サービス事業

役 員

平成28年6月29日現在

代 表 取 締 役 会 長 春 田   薫 代 表 取 締 役 社 長 中 島   泉 取締役 兼 常務執行役員 白 石   弘 取締役 兼 常務執行役員 寺 崎   功 取締役 兼 常務執行役員 小 堀 健 司 取 締 役 兼 執 行 役 員 赤 木   毅 取 締 役 兼 執 行 役 員 笹 谷 康 博 取 締 役 兼 執 行 役 員 井 原 邦 弘 取締役(社外取締役) 岸     勲 取締役(社外取締役) 川 島 清 嘉 常 勤 監 査 役 山 口 治 彦 常 勤 監 査 役 上 野   亨 監査役(社外監査役) 佐 藤 佳 志 監査役(社外監査役) 糸 長 丈 秀

執 行 役 員 米 澤   実

執 行 役 員 新 保 龍 雄

執 行 役 員 森 田 正 彦

執 行 役 員 田   明 眞

執 行 役 員 近 藤 哲 弘

執 行 役 員 中 黒   淳

執 行 役 員 津 田 博 之

執 行 役 員 十 朱 佳 頻

執 行 役 員 澤 田 昌 宏

執 行 役 員 大 高 祥 男

執 行 役 員 笠 井   隆

執 行 役 員 山 﨑   学

※取締役 岸 勲、川島 清嘉の両氏は社外取締役です。

※監査役 佐藤 佳志、糸長 丈秀の両氏は社外監査役です。

支店・営業所

東北・北海道営業本部 札幌/盛岡/秋田/仙台/山形/郡山 関東営業本部 大宮/宇都宮/高崎/水戸/埼玉 東京営業本部 東京/品川/新宿/西東京/錦糸町/千葉/柏 信 越 営 業 部 長野/新潟/長岡/諏訪

神奈川・静岡営業本部 神奈川/横浜/厚木/藤沢/沼津/静岡/浜松 中部営業本部 名古屋/豊田/豊橋/四日市/岐阜 北 陸 営 業 部 金沢/富山

近畿営業本部 大阪/京都/神戸/東大阪/堺/姫路 中国・四国営業本部 広島/岡山/松江/山口/高松/松山/高知 九州営業本部 福岡/北九州/長崎/熊本/鹿児島/沖縄

国内グループ会社

アマノマネジメントサービス株式会社 アマノメンテナンス エンジニアリング株式会社 アマノビジネスソリューションズ株式会社 株式会社環境衛生研究所

アマノ武蔵電機株式会社 株式会社アマノエージェンシー 生産拠点相模原事業所

細江事業所

10

会社概要

Corporate Data

(12)

決 算 期 毎年3月31日 定時株主総会 毎年6月 基 準 日 毎年3月31日

その他必要ある場合は、あらかじめ公告します。 期 末 配 当 金

支 払 基 準 日 毎年3月31日 中間配当金支

払 基 準 日 毎年9月30日 株主名簿管理人

特 別 口 座 の

口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部

〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 電話 (0120)232-711(通話料無料) 公告掲載方法 電子公告

ただし事故その他やむを得ない事由により電子公 告をすることができないときは、日本経済新聞に掲 載しております。

当社の広告掲載URLは次のとおりであります。 http.//www.amano.co.jp/

本社/〒222-8558

横浜市港北区大豆戸町275番地 TEL.(045)401-1441(代表) FAX.(045)439-1120

所有者別株式分布状況

発 行 可 能 株 式 総 数 185,476,000株 発 行 済 株 式 の 総 数 76,657,829株 株 主 数 12,338名

株式情報 (平成28年3月31日現在) 大株主の状況(上位10名)

株主名 持株数(千株) 持株比率(%) 公益財団法人天野工業技術研究所 6,071 7.92 Northern Trust Co.(AVFC) Re Silchester International

Investors International Value Equity Trust 4,925 6.43 第一生命保険株式会社 4,000 5.22 株式会社みずほ銀行 3,824 4.99 日本生命保険相互会社 3,743 4.88 Northern Trust Co.(AVFC) Re U.S.

Tax Exempted Pension Funds 2,912 3.80 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2,793 3.64 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 2,560 3.34 東京海上日動火災保険株式会社 2,448 3.19 株式会社三菱東京UFJ銀行 2,100 2.74

(注) 持株比率は、自己株式を控除して計算しております。 金融機関 38.99%

(29,889千株) 金融機関 38.99%

(29,889千株)

外国法人等 33.52%

(25,694千株) 外国法人等 33.52%

(25,694千株) 個人・その他 16.35%

(12,537千株) 個人・その他 16.35%

(12,537千株) 法人 11.05%

(8,469千株) 法人 11.05%

(8,469千株)

自己株式 0.09%

(68千株) 自己株式 0.09%

(68千株)

当社ホームページでは、会社情報、投資家情 報など、さまざまな情報を掲載しております。 ぜひご覧ください。

http://www.amano.co.jp/

(ご注意)

1. 株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されてい る口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社 等にお問合せください。

株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管

理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せ ください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。

株式の状況

Stock Information

株主メモ

Memo

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山階鳥類研究所 研究員 山崎 剛史 立教大学 教授 上田 恵介 東京大学総合研究博物館 助教 松原 始 動物研究部脊椎動物研究グループ 研究主幹 篠原

平成 27 年 4

CM 毛利 貴子 牛谷居宅 CM 奥住 伊都子 牛谷居宅 介護職員 寺田 裕貴 特養 介護職員 長谷川 大容 ユニット 月. 日 曜 研修名 主催

「2008 年 4 月から 1